ルールとマナーを守ってサーフィンを楽しもう!
■ビギナーサーファーTOMによるサーフィン初心者・ビギナー応援サイト■
サーフィン・ジャンキー(For ビギナー) TOM
 
Web surfingjunkie.com
サーフィン・ジャンキー > サーフィン始めよう > ルールとマナー
サブメニュー

ルールとマナー

一つの波は一人のもの

一つの波は一人のもの これはサーフィンのルールとマナーの大原則です。必ず守りましょう。

初心者は、ライディングと言ってもまっすぐ進むだけなので「なんで?」と思うかもしれませんが、中上級者になると、色々な技を繰り出してライディングする(波をメイクする)わけですから、同じ波に何人も乗っていたら邪魔だし危ないですよね。

でも友達同士で並んでまっすぐにライディングするのも楽しいものです。そうする時は、他人の邪魔にならないように気をつけましょう。

前乗り禁止

前乗りとは、すでにライディングしている人の前で波に乗ることをいいます。事故やトラブルの原因になるので、絶対にやってはいけない行為です。上の写真で言うと、真ん中でライディングしている人がいるのにその進行方向(写真の左側)で波に乗ることです。

前乗り禁止 例えば、朝から何も食べずに夕飯を向かえ、大好物を目の前にして見ず知らずの人間に一口で食べられちゃったら。。。angry!!
この「前乗り」はそれくらいの行為です。

しかしビギナーの場合、必死にパドルしてテイクオフするので、まだ視野が狭いために周りが見えず、気づいたら前乗りしてたなんて可能性もあります。そうなったらすぐに謝りましょう。
また、最悪の場合、前乗りしちゃったことに気づかないこともあります。もし自分の連れがそんな状況になっていたら、代わりに謝ってあげましょう。

ライディング優先

サーフィンでは波に乗っている人に優先権があります。ゲティングアウトをする時は、ライディングしているサーファーの邪魔をしないように気をつけましょう。

ライディング優先 右の写真を見てください。の位置にいる場合は、ライディング中のTOMOくんが来ないうちに、TOMOくんから遠ざかるように、矢印の方向のまだブレイクしていない波へ向かいましょう。
の位置にいる場合は、ブレイクしてない方向へ進むとTOMOくんと邪魔になる可能性が高いので、矢印の方向のスープ側へ進みましょう。

もしもAとBの間のよな微妙な位置にいるときは、真横に向かってパドリングしてBの方向へ向かうのが無難でしょう。

波は取り合うものではなくシェアするもの

これはルールというよりも、僕が理想とするマナーです。

一人で波を独占しない

良い波にたくさん乗りたい気持ちはよく分かります。しかし、一人が良い波を独占してしまったらどうでしょうか。そのポイントの雰囲気は悪くなってしまいますし、波を奪い合い、結果トラブルに発展するケースもあります。僕は波は取り合うものではなくシェアするものだと考えています。『アロハ・スピリット』にも通じるこの精神で望めば、サーフィンはもっとすばらしいものになるのではないでしょうか。

団体で波を独占しない

団体でサーフィンに行くのは楽しいものです。しかし、それは浜までのことで、海に入るときには少人数でバラバラに入りましょう。

海を知る

海を知る サーフィンは、雄大な大自然と一体となり、とても楽しく、人によっては人生を変えてしまうほどの情熱を与えてくれるものです。
しかし、時にその大自然は、圧倒的な力で人間に牙を向き、生命さえ奪いかねない危険なものとなります。サーフィンをやる以上、それは常に意識していなければなりません。

海を守る

海を守る サーフィンは、「波」という自然の恩恵をこうむり、波と一体となり自然と共存することによって成立します。したがって、サーファーは、自然を尊敬し、愛し、守っていく存在でなければならないと思います。
「海岸にゴミを捨てない」という基本的なことはもちろんのこと、日頃から環境保護に意識をおくべきだと思います。地球温暖化問題も他人事ではありません。温暖化により海面が1m上昇すると、日本の砂浜の90%がなくなってしまうそうです。それがサーフィンの環境にどれだけ影響するかは計り知れないものがあります。