満潮・干潮についての簡単な説明と、便利な潮見表を紹介。
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サーフィン・ジャンキー > 波の基礎知識 > 満潮・干潮と潮見表
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用語解説
厚い波…斜面が穏やかでブレイクしにくい波。 ダンパー…横一線に一気に崩れる波。 タイドグラフ…潮の干満のグラフ

潮見表の活用法

満潮と干潮

黄金の海 海の水位は刻々と変化していて、1日に2回、満潮と干潮になります。海水浴で砂遊びをしていて、時間が経つにつれ波が近づいてきて、ついにはせっかく作った砂トンネルが波に崩されちゃったなんて経験あるでしょう?

読んで時の如く、満潮とは潮が満ちて海面の高さが上がった状態、干潮とは潮が引いて海面の高さが下がった状態をいいます。満潮・干潮は引力や遠心力などが原因で起こりますが、その説明は省略して、ここでは満潮・干潮と波の関係について簡単に説明しますのでイメージをつかめれば良いと思います。なお、この潮のみちひきのことを「潮汐(ちょうせき)」といいます。

満潮・干潮と波の関係

満潮前後の時間帯は、沖からのうねりが届きやすくなることもありますが、厚い波になったり、海面が高くなる分、波が割れづらくなりやすいです。逆に、干潮前後の時間帯では、海面が低くなるので、波が割れやすくはなりますが、ダンパーになりやすくなります。

このように、満潮・干潮の時間帯は一長一短あります。一方で、その間の潮が動く時間帯の方がサーフィンに適しているといわれます。干潮から満潮へ向かう時間帯、満潮から干潮へ向かう時間帯ということになります。タイドグラフで見る、波の斜面の時間帯ということになりますね。

潮のみちひきと波には密接に関係がありますが、その日の波のサイズ、ポイントの地形、風など他にも多くの要因が関係してきますのであくまで目安です。

なお、潮の種類にも色々あるので紹介します。

大潮(おおしお)…最も潮の干満の差の大きい日。
中潮(なかしお)…満潮と干潮との差が中ぐらいの日。
小潮(こしお)…潮の干満の差が最も小さい日。
長潮(ながしお)…満潮と干潮との差が最も少ないときの潮。
若潮(わかしお)…小潮から大潮に向かうころの潮。

潮見表の紹介

潮見表は、『Yahoo!スポーツ - サーフィン - 潮見表』で見ることができます。当サイトのトップページの「サーフポイント ウェザー・ウェーブ」で各サーフポイントにリンクを張っているのでそちらもご利用ください。

その他釣り関係のWEBサイトで見ることが出来ますので、便利なサイトをいくつか紹介します。

1 釣りの窓口

2 Yahoo!天気情報>釣り

3 気象庁>潮位表