SURF WORDS ― サーフィン用語辞典
■アイランドプルアウト(island pull out) チューブやダンパーの波などに、レールを持ってサーフボードごと波に突っ込み、波の裏側へと出るプルアウト。上級者が使うテクニック。
■アウターリーフ(outer reef) 岸から少し離れたところの珊瑚礁。
■アウトサイド(アウト)(outside) 海の沖の方。区切りはあいまいだが、多くのサーファーが波待ちしている波がブレイクする方のポジション。 [対]インサイド(inside)
■アウトライン(outline) サーフボードの輪郭、外形。
■アクション(action) (ライディング中に)動作を起こすこと。
■上げる 満潮に向かうこと。 [対]干く
■アップスン アップスアンドダウンズの略。
■アップスアンドダウンズ(ups and downs) 波の斜面を上がったり下がったりして加速する技。アップスン、アップスンダウンズと言ったりもする。
■当て込む サーフボードを波の斜面に当てること。
■厚い波 斜面が穏やかでブレイクしにくい波。 [同]マッシー [対]ホレた波
■アロハ・スピリット(aloha spirit) 「多くの人に尊敬の念を持つこと」「自分の幸せを分かち合うこと」「人からの見返りを期待しないこと」「他人の良さを見つけること」「人に優しくすること」「人生そのもの」といった精神。(財団法人愛媛県国際交流協会HPより)
■インサイド(inside) 岸に近い海。区切りはあいまいだが、波ブレイクしてスープになっている方のポジション。 [対]アウトサイド(outside)
■インターフェア(interfere) ライディングしている人の邪魔をすること。 [同]ドロップイン、前乗り
■インチ(inch) 長さの単位で、1インチ=1/12フィート=2.54cm。表記方法は、「6'4"」は6フィート4インチ=193.04cmとなる。
■インパクトゾーン(impact zone) ブレイクした波が海面にぶつかった、波に最も力のあるゾーン。
■うねり 遠くの低気圧などの風で出来た波が伝わってきたもので、ブレイクする前の、波の山が丸い状態の波。このうねりが海底にぶつかって波がブレイクするので、その日のうねりの大きさと海底の深さを考えれば、なんとなくブレイクする位置の予想がつきます。 [同]スウェル(swell)
■ウィンディー(windy) 「(強い)風のある、風を伴う」という意味から、風が強くてサーフィンに向いていない状態をいう。
■ウィンドスウェル(wind swell) 風波。海上を吹く風によって立つ波。
■ウェットスーツ(wet suit) ゴムや合成繊維などで作り、身体に密着させて着用する。身体とウェットスーツの間に入る水が体温程度に温まり保温さえる。身体の外傷からの保護の役にも立つ。表面の生地は主にジャージ素材でできている。 [類]セミドライスーツ、ドライスーツ
■ウォーキング(walking) (ロング)ボードの上を歩いて体重移動し、ボードをコントロールするテクニック。ショートボードでやると、ピョコピョコとアヒルのようになって面白い(笑)。
■ウォール(wall) 波が壁のように切り立っている状態。
■ウレタンフォーム ウレタンゴムという合成ゴムを加工して作った発泡合成ゴム。これをシェイパーがサーフボードの形に削り、FRPをコーティングしてサーフボードができる。
■エアボーン(air born) ライディング中に波のフェイスをジャンプ台のように駆け上り空中にジャンプし再び着水する高度なテクニック。英語の意味は「空高い、空中に上がる」という意味がある。 [同]エアリアル(aerial)
■エアリアル(aerial) ライディング中に波のフェイスをジャンプ台のように駆け上り空中にジャンプし再び着水する高度なテクニック。 [同]エアボーン(air born)
■エッジ(edge) サーフボードのレールのボトム面にある角の部分。
■丘サーファー 実際にサーフィンはしないが、サーファーの格好などを真似る人。
■オフザトップ(off the top) 浅めのボトムターンから波の上部へ行き、鋭くターンするテクニック。
■オフザリップ(off the rip) ボトムからフェイスをのぼり、波が今にも崩れそうなリップにボードを当てこんでターンするテクニック。
■オフショア(off shore) 英語の「沖に(向かって)」という意味から、岸から沖に向かって吹く風。程よく吹けば、波の面が綺麗に保てるのでサーフィンに適しているが、強いオフショアが吹き続けると波が抑えられてサイズダウンしてしまったり、沖に流されやすい。 [対]オンショア(on shore)
■オンショア(on shore) 英語の「岸(陸)の方へ」という意味から、沖から岸へ向かって吹く風。波の面を悪くしサーフィンに適さない。ただし、沖合いのオンショアによって波が起こることもある。 [対]オフショア(off shore)
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■カービングターン(curving turn) オフザリップとにていて、フェイスでかかと側のレールを深く入れ、トップに向かってターンして、トップ部分でカットバックをするイメージのテクニック。
■カール(curl) 波がブレイクするとき、上の方の一番ホレていて局面になっている部分。「?」みたいな形の部分。この部分が一番力がある。このカールが巨大になるとチューブになる。 [同]フック
■風波(ふうは) ふうは。かざなみ。
■カットバック(cut back) ライディング中にショルダーに出すぎてスピードを失ってしまったとき、再び波がブレイクしている力のある部分へ戻るために、鋭く進行方向と逆方向にターンする技。
■カレント(current) 沖方向や横方向等への潮の流れ。地形やその日の波、風によって異なる。一度ハマるとなかなか脱出するのに非常に体力を使い危険であり、ビギナーは特に注意が必要! [同]リップカレント
■干潮 潮が引いて、海水面が最も低くなる現象。ふつう、一日に二回起こる。 [同]ロータイド [対]満潮
■キックアウト(kickout) サーフボードを蹴りだしてジャンプして波の後ろへ行くプルアウト。
■グーフィー(goofy)
(1)サーフボードに立った時に右足が前になるスタンス。 [同]グーフィースタンス、グーフィーフット [対]レギュラースタンス、レギュラーフット
(2)岸に向かって左側に崩れていく波。 [同]グーフィーブレイク、グーフィーの波、レフトの波 [対]レギュラーブレイク、レギュラーの波
■グーフィーフッター グーフィースタンスのサーファー。
■グラッシー(glassy) 波の面が鏡のようにきれいで穏やかな状態。 [同]面ツル
■クラッシュ(crash) ライディング中に他のサーファーと衝突すること。
■グランドスウェル(grand swell) 台風や強い低気圧から届いた大型のうねり。
■グリーンルーム(green room) チューブの中のことで、神聖な場所とされている。
■クリスクロス(crisscross) ライディング中に他のライディング中のサーファーと十字に交差すること。
■クレオール(Creole) 中南米や西インド諸島などの植民地で生まれ育ったヨーロッパ人(特にスペイン人、フランス人)。
■クレスト(crest) 波頭(なみがしら、はとう)。波の頂上部分。 [類]トップ、リップ [写真で見る]
■クローズアウト(close out)
(1)サーフポイントにおいて、波のサイズが大きすぎたり風が強すぎたりしてサーフィンが出来ないこと。
(2)波が左右にきれいに割れていかず、一気に崩れて進行方向がふさがれてしまうこと。
■クロスステップ(クロスステッピング)(cross step) ロングボードの上を足をクロスさせて歩くテクニック。
■ゲティングアウト(getting out) アウトサイド(アウト、沖)の波待ちするポジションへ出て行くこと。この時のパドリングがビギナーにはきついけどがんばりましょう!この先にとても気持ちのよい世界が待ってます。 [同]パドルアウト(paddle out)
■ゴーギャン(Gauguin) フランスの画家で、晩年は妻子を捨ててタヒチに渡り「タヒチの女」など現地の人々を描いた。
■コーラルリーフ(coral reef) さんご礁。
■コンペティション(competition) 競争。競技。競技会。
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■サーファーズイヤー(surfers ear) 冷たい海水の刺激を頻繁に受けると、鼓膜の手前(外耳)の軟骨が徐々に張り出し、次第に耳の穴が狭くなってしまう病気。耳が聞こえにくくなったり、水が抜けにくくなり中耳炎を起こし易くなる。病気が進行すると、骨を削る手術が必要になり、完治するまで長期間サーフィンが出来なくなる。耳あて付きのキャップや耳栓(安いのでおすすめ)で多少予防できるといわれる。 外耳道後天的狭窄より サーファーズイヤー
■サーフスポット(surf spot) サーフィンができる良い波が来る場所のこと。
■サーフトリップ(surf trip) サーフィンをするための旅。理想の波を求めて色々な場所を旅することで、技術が磨かれ、人間としても成長し、様々な人と出会うことができるのも楽しみの一つだ。
■サイドショア 岸を向いた時に横向きに吹く風。波の面を悪くしサーフィンに適さない。 [対]オンショア、オフショア
■刺し乗り サーフボードをテールから刺すように水中に沈め、その浮力を利用してテイクオフする方法。
■ざわつく 風の影響を受けて海面に小さなでこぼこが立ち、ざわざわすること。
■三角波 波のピークから左右にきれいにブレイクしていく波。岸から見ると三角形の形になることからそう言われる。
■サンドバー(sand bar) 潮の流れによって出来る海底の浅瀬部分。常に変化し、波のブレイクに影響を与える。
■シーガル(seagull) 半袖長ズボンのウェットスーツ。 ちなみに英語の「sea gull」はカモメのこと。
■シークレット(スポット)(secret spot) ほとんど人に知られていない秘密のサーフスポット
■シーケンス(シークエンス)(sequence) 「連続もの」という意味から、サーフィンの連続写真のことを言ったりします。
■シェイパー サーフボードを削り形作る職人。シェイパーの技術が性能を左右する。
■シェイプ(シェープ)(shape) サーフボードのもととなるウレタンフォームを削ってサーフボードの形にすること。その職人をシェイパーという。
■潮回り 約15日周期の潮の干満の変化。
■シャコ貝 珊瑚礁に住む、シャコガイ科の二枚貝の総称。中でもオオシャコガイは殻長1m、重さ200kgにもなる世界最大級の貝。
■シャッフル(shuffle) すり足。
■ジャミング(jamming) 他のサーファーのライディングを妨害すること。「jam」は「妨害する」という意味の動詞です。
■シャロー(shallow) 浅瀬。海の浅い所。
■ジャンク(junk) 風強で風波が立ち、海面がでこぼこで多くの細かいブレイクが乱立している状態。
■ショアブレイク(shore break) 海岸際でブレイクする波。
■ショートジョン ノースリーブ半ズボンのウェットスーツ。
■ 波がブレイクする距離が短いこと。ショートライドしかできない。 ■ショートライド(ショートライディング) 波の上をライディングする距離が短いこと。 [対]ロングライド
■ショルダー(shoulder) 波がこれからブレイクしようと盛り上がってきている斜面全体のこと。このショルダーに張りがある波がサーフィンに適している。 [写真で見る]
■シングルフィン サーフボードに1枚だけフィンをつけるタイプ。
■スイッチスタンス(switch stance) ライディングをしながらスタンス(レギュラースタンス、グーフィースタンス)を切り替えること。
■スープ(soup) 波がくだけた白い泡状の波。 [同]ホワイトウォーター(white water) [写真で見る]
■スウェル(swell) [同]うねり
■スキムボード(skimboard) サーフボードより小さい楕円形のボードで、波打ち際で波に乗り滑って遊ぶためのボード。
■スケッグ(skeg) サーフボードの裏面(ボトム)につける垂直安定板で舵の役割を果たす。1枚だとシングルフィン、2枚だとツインフィン、3枚だとトライフィンという。 [同]フィン
■スナメリ(砂滑) ネズミイルカ科の哺乳類。全長約1.8mのハクジラ。インド洋から日本の沿岸近くに分布し、砂の上を滑るように泳ぐ。瀬戸内海では天然記念物。(大辞泉より)スナメリ(ネズミイルカ科)とサーフィン♪
■スネーキング(snaking) 波のピーク付近にいる人の方に回り込むようにして割り込み波を奪うこと。
■スプリング(spring) 半袖半ズボンのウェットスーツ。
■スプレー(spray) ターンをしたときに飛ぶ水しぶき。
■スラローム(slalom) スキーの回転競技のように、大きな弧を描いて連続してターンすること。
■360°(スリーシックスティー) オフザリップと同様に、ボトムからフェイスをのぼり、波が今にも崩れそうなリップにボードを当てこんで360度回転するテクニック。
■スロープ(slope) 波の斜面のこと。
■セクション(section) ブレイクしている波がその先の方が崩れて区切られてしまうこと。波や海のある一区間のこと。
■セット(set) 他よりも大きめの3、4本の波が一群なって周期的にやってくること。
■セミドライスーツ ゴムや合成繊維などで作り、身体に密着させて着用する。ウェットスーツと違い、防水効果の高いファスナーを使用したり、首周りの形を工夫して、セミドライスーツの中へ水が入りにくくなっている。真冬には欠かせない。 [類]ウェットスーツ、ドライスーツ
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■タイド(tide) 潮の干満
■ダックダイブ(duck dive) [同]ドルフィンスルー(dolphin through)
■タンデム(タンデムサーフィン)(tandem) 前後に二人並んでライディングすること。
■ダンパー(dumper) 横一線に一気に崩れる波。英語の「dumper」は、サーファーをほうり飛ばすような高波という意味である。
■チャンネル(channel) 岸から沖の方向へ向かう潮の流れ。 [同]リップカレント
■チューブ(tube) 極端にホレてトンネル状になった波。
■チューブライディング(tube riding) チューブの中をライディングすること。
■チョッピー(choppy) 波の面にでこぼこの多いこと。風が強いと海面に風波が立ちでこぼこになる。 [同]バンピー
■ツインフィン サーフボードに2枚フィンをつけるタイプ。
■テイクオフ(takeoff) パドリングで波をつかまえて、サーフボードが波に押され滑りだすと同時にサーフボードの上に立つこと。初めて立てたときの感動は忘れられない。
■ディスティネーション(destination) 旅の目的地。目的。
■ディング(ding) 小さな傷、へこみ。
■テール(tail) ボードの後端部分。スカッシュ、ラウンド、フィッシュなどの種類があり、それぞれ異なる特徴を持つ。 [対] ノーズ
■テールロッカー(tail rocker) テールの反り具合。 [類]ロッカー
■テケテケ 初心者。ヘタクソ。
■デッキ(deck) サーフボードの表面。立つ面。
■デッキパッド(deck pad) サーフボードの表面の後ろ足を着ける場所に貼るスポンジ状の滑り止め。凸凹しているのでワックスよりも滑り止め効果が高い上、ビギナーは後ろ足の着く位置を感触で確認しやすい。
■トウインサーフィン(tow-in surfing) パドルではスピードが追いつかず、テイクオフすることが不可能なビッグウェーブに挑むときに、ジェットスキーを使って波の中に引き入れてもらいサーフィンをすること。「tow」は「〜を中へ引く」という意味。
■トップ(top) 波の上部。 [類]クレスト、リップ [写真で見る]
■トップターン(top turn) 波のトップでターンするテクニック。
■ドライスーツ ゴムや合成繊維などで作り、身体に密着させて着用する。ウェットスーツと違い、ドライスーツ内への浸水を防ぐ構造になっている。関東付近まではセミドライスーツで真冬を越せるが、北関東以北ではドライスーツが必要になってくる。 [類]ウェットスーツ、セミドライスーツ
■トライフィン サーフボードに3枚フィンをつけるタイプ。
■トラック(track) (ライディングしたサーフボードの)軌跡、跡。
■ドルフィンスルー(dolphin through) ゲティングアウトするときに、ボードと身体全体で海中にもぐり、向かってくる波をやり過ごす技。ボードのノーズ⇒テールの順にもぐっていき、ノーズから出てくるイメージ。ビギナーには難しいが、果敢に挑戦してみましょう。これをある程度マスターすれば、ゲティングアウトが圧倒的に楽になります。 [同]ダックダイブ(duck dive)
■とろい波 力が無くゆっくり寄せる波。 [類]マッシー、厚い波
■ドロップイン(drop in) 先にライディングしている人やピーク寄りでテイクオフしようとしている人の前で波に乗り邪魔をすること。 [同]前乗り、インターフェア
■ドロップニーターン(drop knee turn) ロングボードで、後ろ足の膝を深くまげてボードにつけて行うターン。 [同]ニーターン
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■ナチュラルスタンス(natural stance) サーフボードに立った時に左足が前になるスタンス。 [同]レギュラースタンス、レギュラーフット [対]グーフィースタンス、グーフィーフット
■ニーターン(knee turn) ロングボードで、後ろ足の膝を深くまげてボードにつけて行うターン。 [同]ドロップニーターン
■ニードルノーズ(needle nose) 先端が尖ったノーズのこと。
■ニーパドル(knee paddle) ロングボードの上に両膝を突いて水を漕いで進む方法。
■ニットケース サーフボードを入れるケースで、ニット製のもの。 [類]ハードケース [ニットケース・ソフトケースを見る]
■ノーズ(nose) サーフボードの先端部分。ショートボード、ロングボード、ファンボードなどのボードの種類によってノーズの形状が異なる。 [対]テール
■ノーズガード ゴム製でノーズが他人又は自分にぶつかった時の怪我を防ぐためのもの。 [ノーズガードを見る]
■ノースショア(north shore) ハワイオアフ島の北側に面した海岸。サーファーの聖地として知られる。日本海で発生した低気圧からのうねりが巨大な波、通称「ジョーズ」をもたらす。
■ノーズライディング(nose riding) ロングボードのテクニックで、サーフボードのノーズ部分に立ちライディングすること。
■ノーズロッカー(nose rocker) ノーズ部分の反り具合。 [類]ロッカー
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■ハードケース サーフボードを入れるケースで、表面はナイロンやポリエチレンなどの材質で、内側は衝撃吸収性にすぐれ、サーフトリップには欠かせない。フィンや小物を入れられるポケット付きのものも多く、収納性にも優れる。ニットケースに入れてからハードケースに入れるとなお良い。 [類]ニットケース [ハードケースを見る]
■パーリング(pearling) テイクオフの時に、ノーズ(サーフボードの先端)が波に刺さって前に落ちてしまうこと。英語で「pearl」は、サーフボードが波間のくぼみに急降下する意味の動詞です。
■ハイエース トヨタのワンボックスタイプの定番商用車。広い荷室に特徴があり、ロングボードも車内に楽々積める。2004年にデビューした「SUPER GL」はなかなか格好良く、若者にも品気を誇る。
■ハイタイド(high tide) 満潮のこと。 [対]干潮(ロータイド)
■バックウォッシュ(backwash) 海岸に打ち寄せた波が、沖に向かって逆流する引き波。
■バックサイド(back side) 波に背を向けてライディングする状態。 [対]フロントサイド
■パドリング(パドル)(paddling) サーフボードの上に腹ばいになって、クロールのような動作で水をかいて前進すること。本来、パドル(paddle)とは、カヌーをこぐ櫂(かい)のことで、パドリング(paddling)はカヌーでパドルを使って漕ぐことをいう。水泳で、腕で水をかくことはストローク(stroke)という。
■パドルアウト(paddle out) パドリングでアウトサイド(アウト、沖)の波待ちするポジションへ出て行くこと。この時のパドリングがビギナーにはきついけどがんばりましょう!この先にとても気持ちのよい世界が待ってます。 [同]ゲティングアウト(getting out)
■パレオ タヒチの民族衣装の巻きスカート。
■バレル(barrel) 極端にホレてトンネル状になった波のことをいい、その波の形が、胴がふくらんだタイプの樽に似ているのでそう呼ぶ。 [同]チューブ
■パワーコード(power cord) サーフボードと体をつなぐコード。マナーとして必ずつけましょう。 [同]リーシュコード
■ハングテン(hang ten) ロングボードのノーズに両足の指10本をかけてライデイングするテクニック。
■ハングファイブ(hang five) ロングボードのノーズに片足の指5本をかけてライデイングするテクニック。
■バンピー(bumpy) 波の面にでこぼこの多いこと。風が強いと海面に風波が立ちでこぼこになる。 [同]チョッピー
■ピーク(peak) ブレイクしはじめる波の頂点。 [写真で見る]
■ビーチブレイク(beach break) 海底が砂の海でブレイクする波。 [対]リーフブレイク
■ビーディング(beating) ばた足
■ヒート(heat) サーフィンコンテストの1回の組合せ。予選第1組、準決勝第1組といったイメージ。
■干く 干潮に向かうこと。 [対]上げる
■ビジター(visiter) 訪問者。 [対]ローカル
■ブイ(buoy) (1)遊泳区域の境界線を現したり、船の目印のために沖にプカプカ浮いているもの。
(2)「ブイになる」:なかなか波に乗れずに、ずっと波待ちしてプカプカしているブイのような状態。
(3)「ブイに行ってる」:焦点が一点を見つめたままボーっとしている状態で、魂だけが遠くの沖のブイに行ってしまった状態。
■フィート(feet) 長さの単位で、1フィート=12インチ=約30.48cm。表記方法は、「6'4"」は6フィート4インチ=193.04cmとなる。
■フィン(fin) サーフボードの裏面(ボトム)につける垂直安定板で舵の役割を果たす。1枚だとシングルフィン、2枚だとツインフィン、3枚だとトライフィンという。 [同]スケッグ
■風波(ふうは) 風が吹いて立つ波。かざなみ。
■フェイス(face) 波の斜面。 [写真で見る]
■フォーム(foam) ウレタンフォームの略で、サーフボードの素材。
■フック(hook) 波がブレイクするとき、上の方の一番ホレていて局面になっている部分。「?」みたいな形の部分。 [同]カール
■プッシングスルー(pushing through) 小さめの波において、腕立てのようにしてサーフボードを少し沈め、ボードと身体の間にスープを通して波をやり過ごすゲティングアウトのときの技。
■フラット(flat) 波が無く、海面がほぼ平たんな状態。他にも単純に英語の「flat」として使うことも多い。
■プルアウト(pull out) 自分の意志でライディングを中止して波の裏(ブレイクしている方向と逆のアウトサイド側)に出ること。バランスを崩して海に落ちることはワイプアウトという。
■フルスーツ(full suit) 長袖長ズボンのウェットスーツ。「フル」と略すことが多い。生地の厚さが、すべて3mm、すべて5mm、3mmと5mmを使い分けたもの、がある。
■フルムーン(full moon) 満月
■フローター(floater) ブレイクしたばかりのスープやカールの上をライディングするテクニック。
■フロントサイド(front side) 波の方を向いてライディングすること。例えば、レギュラースタンスでレギュラーの波でライディングする状態。 [対]バックサイド
■ベイルアウト(bailout) 「緊急脱出」の意味から、ボードから飛び降りることをいう。
■ポイントブレイク(point break) 常に同じ場所でブレイクする波。海底が岩や珊瑚などの不動な場所に生じやすい。
■ボディサーフィン サーフボードを使わずに身体で波に乗ること。波に押される感覚をつかむのに良い練習になる。
■ボトム(bottom)
(1)波の底面、一番下の部分。 [写真で見る]
(2)サーフボードの裏面、水に接する面。
■ボトムターン(bottomturn) 波のボトムでターンするテクニック。最も基本的であり最も大切なテクニックといわれる。その後に繰り出す技の出来を左右する。
■ボヨつく 波の面がボヨボヨした状態。
■ホレた波 斜面が急な波。その究極はチューブ波。 [同]ホローな波
■ホローな波 ホロー(hollow)は「表面がくぼんだ、空洞な」という意味で、斜面が急な波。その究極はチューブ波。 [同]ホレた波
■ホワイトウォーター(white water) [同]スープ(soup)
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■前乗り 先にライディングしている人の前で波に乗り邪魔をすること。 [同]ドロップイン、インターフェア
■マッシー(massy) 斜面が穏やかでブレイクしにくい波。 [同]厚い波
■マニューバー(maneuver) ライディング中にサーフボードを巧みに操り進行方向を変えたりすること。またその時のサーフボードが水面に描く軌跡。
■満潮 潮が満ちて海水面が最も高くなる現象。ふつう一日に二回起こる。 [同]ハイタイド [対]干潮
■メロウ(mellow) ゆったりとした波。ゆったりした、くつろいだ状態。
■面ツル 波の面が鏡のようにきれいで穏やかな状態。 [同]グラッシー
■モドルフィン 戻るドルフィン。ビギナーがドルフィンスルー(dolphin through)に果敢に挑戦するのだが、しっかり潜れずに、波を越えるどころか波に押されて戻されてしまうこと。僕も最初はそうでした。
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■ヨレる 風の影響などで、沖からのウネリと横からのウネリが合わさり、波がよじれる状態。
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■ライディング(riding) 波に乗ること。
■ライト(right)(ライトブレイク) 岸に向かって右側にブレイクする波。 [同]レギュラーブレイク [対]レフト
■ラインナップ(lineup) 沖で波を待つ場所。またその波待ちしている陣容。
■ラウンドハウスカットバック(roundhouse cutback) 通常のカットバックよりも大きな弧を描いくカットバック。
■ラッシュガード ウェットスーツやサーフボードのワックスで身体が擦れるのを防止したり、日焼け予防のためのウェア。伸縮し身体にフィットする。 [ラッシュガードを見る]
■リーシュコード(leash cord) サーフボードと体をつなぐコード。マナーとして必ずつけましょう。 [同]パワーコード
■リーフ(reef) 岩や珊瑚。
■リーフブレイク(reef break) 海底が岩や珊瑚の海でブレイクする波。 [対]ビーチブレイク
■リッピング(ripping) オフザリップのことをいったり、リップに当て込んで、そのまま波の崩れ際をライディングすることも言うようです。
■リップ(rip) 波の最上部のブレイクしかけているところ。 [類]トップ、クレスト [写真で見る]
■リップカレント(rip current) 岸から沖の方向へ向かう潮の流れ。ビギナーは特に注意が必要。岸に向かって来る波のエネルギーが再び沖に戻っていくことでできる。 [同]カレント
■リバーマウス(river mouth) 河口。河口付近のポイント。
■リペア(repair) サーフボードの傷やヘコミなどを修理すること。ビギナーはショップに任せた方が安全かも。自分でリペアするために必要なものが1セットになったリペアキットも多く販売されている。
■レイトテイクオフ(late takeoff) タイミングを遅らせて(遅れて)波がブレイクする寸前にテイクオフすること。波が急に掘れ上がってきてタイミングが遅れてしまったり、わざと遅らせてチューブを狙ったりスリルを急降下するスリルを味わったりするそうです。
■レール(rail) サーフボードの側面。レールの形によって浮力やターンに影響してくる。
■レギュラー(regular)
(1)サーフボードに立った時に左足が前になるスタンス。 [同]レギュラースタンス、レギュラーフット、ナチュラルスタンス [対]グーフィースタンス、グーフィーフット
(2)岸に向かって右側に崩れていく波。 [同]レギュラーブレイク、レギュラーの波、ライトの波 [対]グーフィーブレイク、グーフィーの波、レフトの波
■レギュラースタンス(regular stance) サーフボードに立った時に左足が前になるスタンス。
■レギュラーフッター レギュラースタンスのサーファー。
■レフト(left)(レフトブレイク) 岸に向かって左側にブレイクする波。 [同]グーフィーブレイク [対]ライト
■ローカル(local) サーフポイントの地元に住んでいる人。 [対]ビジター
■ローカリズム(localism) サーフポイントの地元に住んでいる人特有の主義・流儀・傾向など。
■ロータイド(low tide) 干潮のこと。 [対]満潮(ハイタイド)
■ローラーコースター(roller coaster) ボトムからトップに上がりスープ(soup)に乗り上げ、そのままスープに乗って下りてくるテクニック。
■ローリングスルー(rolling through) ゲティングアウトするときに、ボードをひっくり返すとともに自分も海中に潜り、向かってくる波をやり過ごし、再び回転して浮上する技。浮力が大きくてドルフィンスルーができないロングボードなどで使うことが多い。
■ロッカー(rocker) サーフボードの反り。反りが急だと回転性が増し技を繰り出しやすくなり、逆に反りが少ないとスピードと安定性が高まる。
■ロングライド(ロングライディング) 波の上をライディングする距離が長いこと。 [対]ショートライド
■ロンスプ(ロングスリーブスプリング) ロングスリーブスプリングの略で、長袖半ズボンのウェットスーツ。
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■ワイド(wide) (うねりの)幅が広いこと。
■ワイプアウト(wipe out) バランスを崩し転倒すること。自分の意志で海に落ちることやライディングをやめることはプルアウトという。
■ワックス(wax) サーフボードのデッキに塗る滑り止め。スキーなどでは板と雪のすべりを良くする為に塗るがサーフィンはその逆。
■ワックスコーム(wax comb) サーフボードに塗ったワックスを剥がすための道具。
■(液体)ワックスリムーバー(wax remover) サーフボードに塗ったワックスや汚れを落とす薬品。
■ワルン(warung) バリ島などのインドネシア語で、地元の人が行く小さな食堂のこと。
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■ASP(Association of Surfing Professionals) オーストラリアに事務所を置く、国際的なプロサーフィン連盟。公式サイト「http://www.aspworldtour.com/」は英語のみ。
■FRP(Fiber Reinforced Plastics) ガラス繊維強化プラスチック。強度を高めるためにガラス繊維を加えたプラスチック。これをシェイプしたウレタンフォームの上にコーティングしてサーフボードは作られる。
■JPSA(Japan Pro Surfing Association) 日本プロサーフィン連盟。「JAPAN PRO SURFING TOUR」を開催することで公認プロの認定を行なう国内のプロサーフィン統括団体。
■NSA(Nippon Surfing Association) 日本サーフィン連盟。「アマチュア精神に則り、サーフィンの正しい発展と共に、サーフィンを通じて海への関心を高め、健全な心身の育成をはかり、合わせて国内及び海外のサーファーとの親睦を目的とする。」という骨子を活動目標に掲げ、毎年開催される全日本サーフィン選手権大会を主催するのをはじめとして、その活動内容は多岐にわたる。
■NSSA(Nippon Student Surfing Association) 日本学生サーフィン連盟。
■WCT(World Championship Tour) ASPが主催するプロサーフィンの世界最高峰の大会。
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