初めて立てた時の感動
多くのサーファーにとって、初めて立てた時の感動は忘れられないものです。その時の気持ちをインタビューしました。
埼玉県 Y.Tさん(32歳)
それまでは、どちらかというと格好つけということの方が大きく、正直言ってそんなに楽しくありませんでした。
ある日、友達に誘われていつもと違うポイントにちょっと嫌々行ったんです。でもその日ついに立てた! しかもバランスが崩れたのが幸いしたのか、横に乗れちゃったんです。
その時初めてサーフィンの楽しさを知りました。それからすっかりサーフィンにハマりましたね。
ハワイのサーフィンは最高だったなー。
東京都 T.Oさん(29歳)
僕が一番強烈に印象に残っているのは、初めて立てたときよりも初めてしっかり安定して立てたときです。
それまでは立ててもバランスを崩しやすく、すぐに失速してライディング終了だったんですが、そのときは違った! 膝を深く曲げて腰を落とし、前足加重で長くライディングできました。
もうなんていうのかな、本当に今までにない足の裏の感覚で、まさに自分の力で水の上に乗っているんだっていう感じでした。このときの足の裏の感覚は一生忘れないと思いますよ。
東京都 A.Kさん(29歳)
サーフィンで初めて立てたのは、29歳3ヶ月で、ショップ主催のサーフィンスクールでしたね。自分のはショート(ボード)なんだけど、この日はショップに借りたロングでした。
その日海に入って2時間くらいでしたかね、初めて立てたのは。「あれ、俺どこに立ってるの!? もしかして、水の上?? 俺でも立てるんだ!」って感動しました。でもそれと同時に、「ロングは簡単」って聞いてたから、あー本当に立ちやすいやーとも思いましたね。
で、その翌々週に、それまでショートで立てなかったのに立てちゃった。ロングで立つ感覚をつかめたことで、ショートでも立てたんじゃないかな。
ショートで立てたときは本っ当に感動しました! それ以来、病み付きになりましたよ。今では寒さに負けずに海に通ってますよ。
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